どうも関です!
あなたは「ベネフィット」という言葉を
聞いたことはありますか?
英語を理解できる人であれば
意味を理解できるかもしれませんが、
ベネフィット=利益
のような意味です。
似たような言葉で
メリットという言葉がありますが、
実はこのベネフィットとメリットは大きく違います。
そしてこのベネフィットとメリットを
使い分けることが、
ネットビジネスで成功するための秘訣になりますし、
将来的に稼げるかどうかに関わります。
そこで今回は、
「ベネフィット」についてお話ししていきます。
「ベネフィットって何?」と
言葉の意味を理解していなかった人や、
今まで文章を書く際に
特に意識していなかった人は
今後の参考にしてみてください。
目次
ベネフィットとメリットの違い
メリットとは
直接の利益
例:車の免許を取る
メリット:車を運転できるようになる
ベネフィットとは
その先に手にすることができる未来の利益
例:車の免許を取る
メリット:車を運転できるようになる
ベネフィット:彼女とドライブに行ける、外出する際の移動が楽になるetc.
ベネフィットとはメリットの先にある
お客さんにとっての理想の未来です。
商品を買うことによって
得られるメリットではなく
それによって得られる感情を
ベネフィットと呼びます。
ダイエットでいうなら
「モデル並みのスタイルを手に入れて、理想の彼氏を手に入れたい」
「夏に海に行きビキニを着て男性から注目を浴びたい」
「周りから「スタイルいいね」と羨望のまなざしで見られたい
「今まで馬鹿にしていた友人を見返してやりたい」
などがベネフィットになります。
痩せたいということだけではなく、
その先のベネフィットを求めていることを理解して、
読者の本当の得たい欲を刺激して
感情を動かしていきましょう。
ベネフィットの多くは悩みの解決や欲求の解消
人が商品を求める理由は、
悩みを解決することと、
欲求を解消することがほとんどです。
肌に関する悩みを解決したいから
化粧品を買いますし、
ダイエットに関する悩みを解決したいから
サプリメントなどを買いますよね。
自分で料理を作るのがめんどくさいから
冷凍食品を買ったり、
美味しいものを味わいたいという欲求から
高級料理を食べに行きます。
オシャレになりたいという欲求から
服を買ったり、
快適に暮らしたいという欲求から
車を買ったりします。
ターゲットによってベネフィットは違う
人によってベネフィットは違います。
「モデル並みのスタイルを手に入れて理想の彼氏を手に入れたい」
という人もいれば、
「今まで馬鹿にしていた友人を見返してやりたい」
と思う人もいます。
それぞれのベネフィットが違うのに、
同じ言葉を伝えても響きません。
なので、ターゲットを絞り込んで、
そのターゲットの属性に合わせた
ベネフィットを提示してあげましょう。
お客さんが本当に求めているものは何なのか?を理解して文章を書くことが大事
お客さんは商品が欲しいわけではなく、
その先に得られる利益が欲しいから
商品を買います。
化粧品が欲しいわけではなく、
綺麗になる未来が欲しい。
言ってしまえば、
お金が欲しいわけではなく、
お金を得ることによっていろんなものが買えたり、
会社で拘束されることから
逃れられる未来が欲しいからお金が欲しいのです。
商品を販売する際に
ベネフィットに着目して文章を書けるかどうかで
お客さんの反応率は大きく変わります。
しっかりとこちらからお客さんに対して、
この商品を買うことで
こういう未来が得られますよということを
提示してあげることで
お客さんはイメージできるようになり、
「欲しい」と感じるようになります。
人は理論ではなく、
感情で物を買います。
頭ではわかっていても
感情が邪魔をして
行動できないということはよくあります。
いかに文章の中でこのベネフィットを
刺激して読者を行動させられるかが
ネットビジネスで成果を上げるカギになります。
商品は壁
お客さんは商品を求めていませんし、
できることならお金を払いたくありません。
商品を買っているのではなく、
その先のベネフィットにお金を払っています。
決して商品のメリットを伝えるのではなく、
見込み客にとっての
最高のベネフィットを伝えることで
商品という壁を越えてお金を払ってくれるようになります。
ベネフィットの見つけ方
ベネフィットを見つける際には、
「だからどうなるのか?」を考えることが大事です。
3キロ痩せることができる
→だからどうなるのか?
周りから「痩せた?」と声をかけられるようになる
「どうやって痩せたの」と聞かれるようになる
ベネフィットは
基本的に感情的なものに行きつきます。
その感情を得るために
お金を払い商品を購入します。
まとめ
お客さんはメリットではなく
ベネフィットを求めて商品を買います。
そのため、
常にベネフィットを考える練習をしましょう。
目の前にある商品を買うことによる
ベネフィットは何だろう?
と日常生活の中から考える癖をつけておくと
お客さんの本当に欲しいものが
理解できるようになります。
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