どうも関です!
あなたは成功するためには何が必要だと思いますか?
・努力
・才能
・運
・地頭の良さ
確かにどれも、成功のためにはプラスに働く要素です。
しかし、
「成功のために一番大事な要素」
というとどうでしょうか?
成功者は口々に、
「成功するには継続すること。」
と言っています。
そんなのは誰もができそうだし、
ただ継続するだけで成功するんだったら苦労しない。
と思われがちですが、
実はこの「継続すること」というのが、
一番難しいことであったりするのです。
三日坊主
という言葉がありますよね。
こういった言葉が日本語として存在することを証拠に、
人間は何か一つのことを継続することが総じて苦手です。
では長い間愚直に継続できる人は、
何か特別なことをしているのかというと
そうではありません。
彼らは「継続する」ためのテクニックを知っているから、
成功できているのです。
今回はこの、
「継続するためのテクニック」
についてお話していきます。
目次
「継続力」のパワー
「塵も積もれば山となる」
この言葉がすべてを表しています。
何事も毎日少しでもいいから積み上げていけば、
ちょっとやそっとでは覆しようがない差が生まれます。
例えば500円の貯金。
これを一年間続ければ、
総額18万2500円にもなります。
また英単語。
毎日5個の英単語を暗記していったら、
1年後の語彙力は約5500個にもなります。
一般的にこれだけの語彙力があれば、
普通に英語を喋れるようになるといわれているので、
少しの時間を英単語の暗記に回していれば、
一年後には英語スピーカーになれるわけです。
どうでしょう?
毎日歯を食いしばって長時間頑張る精神力が必要なわけではありません。
負担にならない程度でも続ければ、
いずれはあなたの実力として必ず帰ってくるのです。
「継続力」は力ではない
先ほども言ったように、
継続するのは何か特別な力が必要なわけではありません。
継続はテクニックです。
人間の脳は、負担をかけることを避けるようにできています。
それが、
「面倒くさい」
「後でいいや」
という感情となって表れるわけです。
そして、
どういったところから負担を減らしていくかというと、
負担が大きいものは、
本人にとっても重要度が高いものなので
削るわけにはいきません。
なので負担が小さいもの。
つまり、今現在至急必要でない部分から削っていきます。
先ほどの例でいえば、
毎日5個の英単語を覚えるなどです。
次の日に10個まとめてやろうと思えばできることですし、
ついつい後回しにしてしまうのです。
ここで必要になるのが、
脳の負担をいかに減らすか、
負担と思わせないか、
負担があることを逆手にとるか、
というテクニックになるわけです。
脱「三日坊主」
それでは三日坊主にならずに、
コンスタントに継続するための方法をお伝えします。
はしごを正しく掛ける
「はしごを掛ける」とは、
上りたい場所=「目標」
そこに至るまでの道筋をはっきりと意識する
ということです。
目標達成せずに途中でやめてしまう人の多くは、
このはしごのかけ方が適当すぎます。
例えば、
ただ何となく「英語を喋れるようになりたい。」
と思ったとしても、
目標がぼんやりしているので、
「いま何のためにこの行動をしているのか。」
がわからなくなってしまいます。
はしごを登り切ったその先に
どんな世界が広がっているのか。
これをはっきりさせることができれば、
途中で疲れて立ち止まっても
そこで降りるということはありません。
まずは
「はしごを正しく掛ける」
=
「はっきりとした目標を持つ」
ことから始めましょう。
待ち受けに書く
三日坊主になる一番の原因は、
「忘れてしまう」
からです。
先ほど言ったように脳は負担を避けるようにできています。
その一つとして、
「忘れる」
ことがあげられます。
「忘れる」ことは決して悪いことではありません。
そうすることで、脳は正しく機能します。
忘れる内容としては、
日々のタスクだったり、目標それ自体だけではありません。
目標を決めた時の「感情」も人は忘れます。
忘れることは止められませんから、
忘れないように工夫する必要があるわけです。
その方法の一つとして、
「待ち受けに書く」
があります。
写真でも文章でもなんでもかまいません。
目標を決めた時の熱い想い、衝動を
また掻き立てられるようなものを
待ち受けに貼りましょう。
そうすることで、
毎日その感情を思い出して取り組むことができます。
リスクを作る
人の脳は負担を計算して選び、
そして捨てるように行動します。
英単語を5個覚えるのでさえ、
そこにかけるエネルギーを渋るのですから
その計算高さはしたたかなものです。
ならばその計算の精度を逆に利用しましょう。
つまり、
やめたときに大きな負担を発生させる
ということです。
人が簡単に物事をやめてしまうのは、
継続するときの負担が、
やめてしまう時の負担より
はるかに大きいものになっているからです。
ならば、これを逆にしてしまいましょう。
やめてしまうときの負担を、
継続するときの負担より大きく設定するのです。
例えば、
英会話のスクールにお金をかけて通ってみる。
そうすれば、
「元を取れなくなる」というリスクに突き動かされて
英語の勉強を続けるようになります。
また、大勢に公言してみる。
facebookなどで、
「俺は1年後に英語を話せるようになる!」
と書き込みましょう。
こうすることで、
「やめたときに恥をかく」というリスクが発生します。
リスクとしてかけるものはお金やプライドだけではありません。
人との信頼関係だったり、
親への申し訳なさだったり。
とにかくあなたにとって大事なものを
リスクとして掛けることで、
継続はできるようになります。
楽しくする
学校時代の面倒・つらい勉強の記憶からか、
継続する=つらいことを続ける
というイメージを持ちがちですが、
つらいだけの継続なんて長続きしません。
というかあなたの脳がそれを許しません。
脳がほしいのは、
つらいこと=負担になること
ではなく、
楽しいこと=栄養になること
です。
では、日々のタスクも
楽しいことで埋め尽くしてみましょう。
あの堀江貴文さんも継続のコツとして
1.モチベーションが上がるポイントを作る
2.モチベーションが下がるポイントをなくす
と言っています。
楽しいことは、
何もタスク自体を楽しく感じるようになれ
ということだけではありません。
英会話スクールなら、
「あの教室に行けば、美人の外人教師に会える」
ぐらいのレベルの楽しみでも十分です。
つらいことも、
「教室に行くのが面倒」
ならば、レッスンが始まる前に教室の近くで
予定を作ってしまえばいいのです。
三日坊主でがっかりしない
人間の継続力の弱さを指摘した、
「三日坊主」
という言葉は秀逸ですが、
これ自体に悪い意味はありません。
多くの人は三日続けられなかったことに
必要以上にがっかりし、
目標達成自体をあきらめてしまいます。
よく考えればそんな必要はどこにもありません。
また三日で終わってしまってもいいから、
始めればいいのです。
極論、三日坊主を10回繰り返して
「1か月継続できた!」
と言ってしまっても何も問題はないわけです。
どんな形であれ、
「どれだけ積み上げたか」
が大事なのですから。
まとめ
以上が「継続力」を獲得するためのテクニック集でした。
何度も言いますが、
「継続力」に力は要りません。
必要なのはコツ、テクニック、工夫です。
いくらか継続することができれば、
それが自信につながり、習慣にもなります。
そうなったらもうしめたものです。
日々のタスク量を増やしてみるなり、
別のことをチャレンジしてみるなり、
さらなる向上を目指していきましょう。
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