大学院進学は危険なのか

どうも関です!

 

「就職したくないから大学院に行こうかな」

なんて考えていたりしませんか?

 

一見いい考えのように思えますが、
実は危険がいっぱいです。

一回立ち止まって考えてみましょう。

 

大学院ってどんなところ?

まず大学院ってどういうところかというと、
研究活動をするところです。

 

卒業研究だけじゃ物足りない!

もっと~の研究がしたい!

というような 明確な研究意識 を持った人たちが集まります。

 

なので「アイツも行くから俺も行こう」とか、
「就職先延ばしにしたいなぁ」とかのように、

「周りもそうだから」や「逃げ」の選択肢で大学院に入ると苦労します。

とくにやりたいこともなく意欲を失い、
最終的に教授にこき使われるのがオチです。

 

私の知り合いにも大学院に進学した人がいますが、

平日は研究にひたすら没頭し、

土曜日は死んだように眠り、

残った日曜日に余暇を過ごすという毎日のようです。

 

大学院生の生活スタイル

生活の中心は研究です。

大学生とは違って、
朝から晩まで研究に没頭するような生活スタイルになります。

だから娯楽の時間は大学生時代より減ります。

 

時間は研究室によって大きく異なります。

企業形態だったり、
まったく逆の完全フリーだったりと教授の指導スタイルに左右されます。

また研究内容や実験器具の使用状況によっても生活が左右されます。

深夜帯にしか実験できないことや利用できない実験器具があったりもします。
このため生活がやや不規則になりがちな面もあります。

生活が不規則になることで、
アルバイトの予定なども入れづらくなります。

このためアルバイトをしている院生は結構少なかったりもします。

 

救済措置として、
院生になるとTA(ティーチングアシスタント)などの学内バイトが回ってきます。
ちなみに時給1000円以上です。

ただし、
自分の都合だけで数が増やせるものではないので、さほど収入源にはなりません。

バイトしたくても時間がない。
ゆえにお金も大学生時代より少ない。

大学院生は時間もお金もないんです。

 

閉鎖的な交友関係になる

大学生時代からの交友関係がガラッと変わります。

研究室ごとに活動スタイルが異なり、
今までの友達とは疎遠になりがちです。

代わりに研究室中心の交友関係になります。

このため研究室内のメンバーが仲良しであれば、
充実した生活は送れます。

が、研究室のメンバーが仲良くない場合は、
つまらない毎日を送ることになります。

 

就職までの猶予は2年増えるが、就活までは1年だけ

就職したくないという理由で大学院に進学しても
状況はあまり変わりません。

就活が1年後になっただけで、
結局1年後にはやることになります。

博士課程に行けば話は別ですが…。

ただ大学院に進学した場合、
この1年をどうするかで将来が大きく変わります。

ホントに就職したくないかどうかは
インターンシップ行ってからでも遅くありません。

インターンシップに行ってみたら、
就職も案外悪くないと思えるかもしれません。

ただ漠然と就職したくないはマズイです。
自分が納得できる明確な理由を見つけてください。

就職しづらくなることもある

大学院に行くと就職しづらくなることもあります。
就職しづらくなる理由は双方にあります。

人間関係が作りにくい

大学院まで行くと研究者気質みたいな
変なプライドがつくことがあります。

自分は周りよりできるみたいな感覚が付きまといます。

なのでなんとなく周りを小馬鹿にしがちです。

 

こうなってしまうと自分より年下が多い環境に耐えられなくなることもあります。
大学院卒だとだいたい24, 5歳ですから、
新卒入社だと22,23歳の人たちと一緒の入社です。

ちょっと複雑な気分…。
もちろんこの癖がつかない人もいます。

また社会人の大半は大卒以下です。
このため修士や博士の扱い方が分かりません。

どういえば動いてくれるのかとか、
どうすればうまく周りと馴染めるのかとか。

ちょっと扱いづらいイメージがついていることもあります。

 

給与面の優遇はほとんどない

大卒と院卒でも実はあまり給料が変わりません。
だいたい月1,2万です。
積み上げれば年間12~24万円です。

しかし、そもそも最初からその会社に勤続していたら、
この差はあってないようなもの。

 

大学院卒だから給料がいいなんてことはありません。
給与面を重視している人にとってはかなりショックなことです。
大学院卒は自分の専攻する就職先でもない限り活きてきません。

つまり大学院卒という資格にそこまでの価値はありません。

例えば研究職志望で大学院に進学して、
就活で全く関係ない会社を受けたとします。

この場合、そもそも待遇面で大卒と一括にされていることの方が多いです。
だからその進学した学問を活かせる領域でしか真価が発揮できません。

院卒を活かそうとすると就職口が狭くなる

大学院に進学すると

せっかく大学院まで行ったんだから、
専攻を活かした/それだけの待遇の見込める会社に就職したい!

と思うようになります。

当然ですよね、それだけのお金と時間をかけたわけですから。

しかし、
あらかじめ就職先を絞ってしまうと候補はとても少なくなります。

専攻を活かそうとすれば業界の中でも会社はかなり絞られるし、
待遇を望めば業界が絞られます。

そもそもの選択肢が少ないのです。
その分就活は分野が絞れるからやりやすいって考えもできます。

 

進学するなら専攻外の勉強をしておくと強い

大学院に進学したらそれで安心とは思わないでください。
そこでどんなに専攻の勉強をして自分を磨いても就活でダメな時はダメです。

応募してみて全部不合格!なんでもいいから就職!なんて辛すぎませんか?

そんなときに備えて専攻外の勉強をしておくとつぶしがききます。

なぜ専攻外の勉強なのか?

すでに述べましたが、つぶしがきくからです。

例えば化学系の人が、IT系の勉強をしておけば、
IT業界にも視野を広げることができます。

化学業界がダメでも、IT業界がある。
選択肢が増えるだけでも安心感は全然違います。

自分が専攻外で興味を持てることであれば、
ジャンルはなんでも構いません。
趣味なんかでもいいかもしれません。

それが仕事につながることであれば最高です。

 

就職したくないならビジネスの勉強がおすすめ

個人的にはビジネスについて勉強をしておくことをオススメします。

就職するより前に
「なぜお金が貰えるのか?」
「どうすればお金が手に入るのか?」

を考えるのは非常に重要なことです。

 

こういった実践的なことはこれまでの教育では教わっていませんし、
大学でも教えてくれません。

そしてこれからも教えてもらうことはありません。
この答えがビジネスにはあります。

これが分かれば自分でお金を稼ぐことができるようになります。
自分でお金が稼げれば、会社に頼らなくて済みます。
つまり最終的には就職しなくて済むのです!

結局は自分でお金を稼げないから就職するのです。
お金の稼ぎ方が分からないから、会社に依存するしかない。
だから雇われる以外の選択肢が見えてこない。

ビジネスについて勉強して実践できるようであれば実践すればいい。
それでできなかったら諦めて就職する。
こういう風に自分が納得できる基準を作ることもできます。

実践するならネットビジネスが取り組みやすい

ビジネスの難しいところは知っていてもできるとは限らないことです。

勉強であれば多少知っていればできるかもしれませんが、
ビジネスはそう簡単にはいきません。

何度も何度も失敗してようやく成功できる。
そういうモノです。

そこで初心者が取り組みやすいビジネスはネットビジネスです。

ほぼ無料で始めることができるためリスクがなく、
実践するにはもってこいのビジネスだと言えます。

稼ぐのは簡単ではありませんが、
一度仕組みができれば定期的なメンテナンスだけで自動でお金を稼いでくれます。

いわゆる不労所得が手に入ります。
そしてこの仕組みを作るのに約3ヶ月から1年と言われています。
なんとか時間を見つけて取り組めば新しい可能性が見えてくるでしょう。

 

 

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